Q1仕事内容を教えてください
外部資金申請や特許、産学連携など多岐にわたる内容について、研究者と直接会って話を聞くことが業務の大きな柱です。研究者と議論を重ねながらリクエストに応えると同時に、少しでも研究推進の選択肢を広げることに注力しています。また、研究者から挙がってくる課題は大学内で共通する場合も多いため、多くの研究者や職員と協力しながら解決策を学内全体に提案、対応していくことも重要な業務です。
Q2仕事のやりがいは?
企画を提案して運営を支援している設備について、利用している研究者から「こういう施設が学内にあることが重要」と言われた時や、研究者から「研究アイデアについての議論がしたい」と言われた時にやりがいを感じます。また、「どこに相談して良いか分からず、とりあえずURAに相談した」という言葉をもらったときも嬉しかったです。最終的な成果はどんなものであろうと、研究の進展に更なる広がりを提供できると、達成感があります。
Q3業務でチャレンジングなことは?
リサーチ・アドミニストレーター(URA)の知名度が、まだあまり高くないことです。研究者だけではなく、家族や友人にも、業務内容の説明が難しい。対応策は丁寧に説明することです。
キャンパス移動がある1日
- 宇治キャンパスに出勤
- 昨日の出張について室員に報告
- A研究者を訪問し、申請予定の研究について議論
- 研究者訪問時の内容を宇治地区担当チームと議論
- 吉田キャンパスとSkype会議。学内プログラムに関する打ち合わせ
- 昼食&桂キャンパスへ移動
- C研究者を訪問、 産学連携に関する打ち合わせ
- 桂地区担当チームで産連案件の進め方を確認
- 科研費関連データの取りまとめと分析(分析報告が近いためこの日は超勤)
- 研費データの解析結果について今後の方針を議論
- 桂キャンパスで終業、帰宅