第4回研究会は過去3回で行われた議論を基に、議論中心のまとめの会として開催いたしました。テーマを、
「つないで創る新たな力 ~「人」と「人」、「組織」と「組織」をどう結びつけて、
と題しまして、「どんな問題を解決したり、どんな新しいことを生み出すために、
全学教職員にもっと、「京大のために」の意識を植え付けたい。 そのためには、まずは「アナタの問題」が「私たちの問題に」変化しなくてはならない
研究に必要なツールの存在や使い方は研究室内で、あるいはごく親しい友人から伝え聞くことが多い。それを知らない研究者にとっては、研究者以外の支援により、情報を提供することが必要では。その支援を受け入れてもらうために、まず時間と労力を厭わず、教員を理解することからはじめた
URAとはUniversity Research Administratorの略。なぜ、”R”に限定してしまったのでしょう? ”R”の推進には、部署や分野を横断する連携が必要。
今回はこれまでのまとめとして有志の方に発表をお願いいたしました。異なるキャリアを持つ方々はそれぞれ異なる着眼点でこれまでの研究会からメッセージを吸収し、ご自身の意見に昇華させていることがプレゼンテーションの内容からよくわかりました。そして、表現方法は様々ですが、みんな「熱い」ですね。自分も京大にいるわけですが、思わず「頑張れ京大!」と心の中で叫んでしまいます。2013年3月末までにあと数回は研究会を開催できるよう企画したいと思います。ご意見、ご感想等ございましたら電話、メールなどでお寄せ下さい。
第4回KURA研究会 発表資料 ~ 教員を振りむかせた先にあるもの