京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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Japan Institutional Gateway (JIG):論文のオープン査読・オープン出版の支援開始(論文投稿料・英文校閲費支援あり)

09.20 (Fri)2024

論文投稿の新しいカタチ

京都大学が査読付論文出版プラットフォーム Japan Institutional Gateway (JIG) に参加しました!
JIGでは、ジャーナルという枠がありません。どんな分野の論文でも投稿でき、論文は公開後、ウェブサイト上でオープンに査読されます。また、人文・社会科学系分野の論文については英語だけでなく日本語でも論文を投稿することができます。

  • 既存のジャーナルにはおさまらない萌芽的・学際的領域の論文を出版したい
  • オープンな査読を受けて論文の質を高めたい
  • 日本語論文でも国際的に成果を発信したい

そのような研究者からの積極的な投稿を奨励します。

論文の投稿料と英文校閲費の助成

今年度は 英語または日本語の論文の投稿料($1,595)と英文校閲費を助成します。
申請・投稿の詳細はこちらにお問い合わせください。

  • 助成件数
    • 約 10件(投稿先着順)1人1件
      ※ただし、3~5件は人社系からの投稿を見込んでいます。
  • 対象者
    • 京都大学の常勤研究者であり、投稿する論文の著者(筆頭著者、責任著者等不問)
  • 申請締め切り : ①英文校閲・投稿費セット(英語論文)
    • 2025年1月17日(金)※早期に締め切る可能性あり
  • 申請締め切り : ②投稿費のみ(日本語論文/英語論文)
    • 2025年1月31日(金)※早期に締め切る可能性あり

① の助成を受けて英語でJIGに投稿する場合は投稿前に英文校閲を無料で受けることができますので、これまで英語での論文発表の経験の少ない研究者、人社系の研究者からの投稿を特に歓迎します。

FAQ 学内限定

  • Japan Institutional Gatewayは筑波大学によってサポートされています。
    投稿料・英文校閲費の助成は文部科学省オープンアクセス加速化事業補助金により実施されています。 
  • 日本語で出版する際には、タイトル・抄録は英語でも出版されますので、世界に二か国語で発信できます。

オンライン説明会

Japan Institutional Gateway (JIG) のオンライン説明会を開催します。

日時 : 2024年10月4日(金) 15:00 – 16:00(終了しました)
内容 : JIGに投稿するメリット、研究者の利用経験談、投稿費助成制度の説明、質疑応答
対象者 : 京都大学関係者(研究者など)

本説明会の資料・動画はイベントページ 学内限定で公開しております。

お問い合わせ

京都大学学術研究展開センター(KURA)オープンサイエンス・研究広報チーム JIG担当
E-mail : jig< @ >kura.kyoto-u.ac.jp ※< @ >は、@に変更してください。

 

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