国際的に解決すべき課題が次々に顕在化する現在、学術と国際社会を接続する視点から研究テーマやキャリアを考える若手研究者も少なくないでしょう。本シリーズでは、世界で活動する若手研究者が、自らの経験から得られた視点を一つのケースとして提示し、全体と個、競争と共存のバランスを取りながらキャリアと研究課題をいかに戦略的に展望するのかを参加者と共に考えます。
シリーズ第4回となる今回は、多元的な世界において共同体の自律性を認めつつ、サイバーフィジカルシステムの実用化の波が押し寄せるなかで国際的に共通の仕組みを設計、実装しようとする4人の専門家が登壇し、明日の科学技術を担う参加者の皆さまと議論します。
2025年2月11日(火・祝)
〈第1部〉シンポジウム : 13:00–16:50 / 〈第2部〉ネットワーキングと軽食 : 16:50–17:30
京都大学百周年時計台記念館2F 国際ホールIII / オンライン(Zoom)
大学院生、PD、研究者、URA等研究支援担当者
日本語・英語(同時通訳あり)
無料
※申し込み締め切り : 2025年2月10日(月)12:00
※申し込み多数の場合は早めに会場参加を締め切る可能性があります。
イベント詳細はこちら
(L-INSIGHTのWEBページに移動します)
13:00−13:05 |
〈開会の言葉〉 石川 冬木 [京都大学副学長(学術研究支援担当)/京都大学学術研究展開センター長/若手研究者戦略育成拠点長] |
13:05−16:50 |
〈第1部〉シンポジウム サイバーフィジカルシステムと法実践——多元世界の観点から—— |
——趣旨説明|13:05−13:10 仲野 安紗 [京都大学学術研究展開センター若手研究者戦略育成拠点] |
|
——サイバーフィジカルシステムにおけるガバナンス|13:10−13:50 稲谷 龍彦 [京都大学 大学院法学研究科] ラッセル・ラブリッジ [チューリッヒ工科大学内デジタル・ファブリケーション・スイス連邦研究能力センター(NCCR)] |
|
——多元世界《プルリバース》におけるガバナンス|13:50−14:30 目黒 麻生子 [デジタル庁/アムステルダム大学] フェデリコ・ルイセッティ [ザンクトガレン大学] |
|
——休憩|14:30−14:45 | |
——登壇者とのグループディスカッション|14:45−15:40 ◆グループ・ファシリテーター |
|
——全体ディスカッション|15:40−16:50 モデレーター |
|
16:50−17:30 |
〈第2部〉ネットワーキングと軽食 前田珈琲による軽食(無料)をお楽しみください。 乾杯の挨拶 |
L-INSIGHT事務室
内線 : 16-5916
E-mail : admin-l-insight*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変更してください)