京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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DE-SILO RESEARCH REPORTリリースイベント──「30の論点」から考える人文・社会科学の未来(KURA×DE-SILO共催企画)(2024年11月20日)(終了しました)

10.24(Thu)2024

一般社団法人デサイロが2024年7月にリリースした「DE-SILO RESEARCH REPORT」のリリースを記念して、同レポートにヒアリング協力した京都大学学術研究展開センター(KURA)では、共催企画として特別イベントを開催します。

同レポート内「人文・社会科学の未来を拓く30の論点」を題材としたワークショップを中心とした内容のイベントです。席数に限りがございますので、もしご関心をお持ちいただけましたら、ぜひ下記の概要をご確認のうえお申し込みください。

■イベント概要

レポートに含まれる「人文・社会科学の未来を拓く30の論点」(文献調査や専門家・プレイヤーへのヒアリングも踏まえ作成)を活用しながら、参加者それぞれの立場からどのようなアクションやコラボレーションが考えられるのか、アイデアを出し合うワークショップの実施を予定しております。

ワークショップの話題提供をいただくゲストとして、今回のリサーチレポートに監修協力いただいた、科学社会学や科学技術政策などを専門とする標葉 隆馬 大阪大学社会技術共創研究センター 准教授、人文社会系分野の産官学連携などについて研究している南 了太 京都精華大学国際文化学部 准教授をお招きします。レポートのテーマでもある「人文・社会科学分野におけるさまざまな課題や機会」について、お二人の専門分野の動向にも触れながらお話いただく予定です。

■「DE-SILO RESEARCH REPORT」とは

本レポートは、人文・社会科学領域の(以下、人社系)学問のそもそもの成り立ちや意義を問い直し、現在の人社系研究者を取り巻く課題とその構造的背景を明らかにした上で、人社系学問がポテンシャルを発揮できる未来に向けた30の論点を提示したものです。

本レポートはオープンソースとして無償公開されています。大学、行政機関、ファンディング・エージェンシー、研究者コミュニティ、民間企業・民間組織、メディア、そして大学生・大学院生、研究者……人社系学問に関わるステークホルダーとして、人社系アカデミアの内外で活動している方、そして人文・社会科学という領域の持続的発展を願う全ての方に、何かしらのかたちで今後のアクションの参考となることを目指し作成されています。

▶▶▶「DE-SILO RESEARCH REPORT」の詳細はこちら

▶▶▶「DE-SILO RESEARCH REPORT」全文PDFのダウンロードはこちら

日時

2024年11月20日(水)18:30–20:30

場所

京都大学文系学部校舎1階「ぶんこも」

  • 遠方からお越しの方は、バス利用よりも電車を利用してのご来場をお勧めします。
    (11月の京都市内は大変観光客が多く混雑しており、バス利用の場合は移動に時間がかかります。)

【電車でのアクセス案内】
JR京都駅下車→JR奈良線に乗り換え→JR東福寺駅下車→京阪電車出町柳行きに乗り換え→京阪電車出町柳下車→徒歩で京大まで

対象

学内・学外問わずどなたでも

定員

30名 ※先着順/定員に達し次第受付終了

参加費

500円(ドリンク代として。現地にて現金でお支払いいただけますと幸いです)

お申し込み

申し込みフォーム
(終了しました)

  • 要事前申し込み
  • 申し込み締め切り : 2024年11月18日(月)

プログラム

18:00 開場
18:30–18:50 ご挨拶/DE-SILO RESEARCH REPORTの紹介
18:50–20:00 ワークショップ ※ゲストによる話題提供あり
20:00–20:30 ミートアップ ※ドリンクの用意を予定しております

登壇ゲストプロフィール

標葉 隆馬(しねは・りゅうま)

大阪大学 社会技術共創研究センター 准教授。京都大学 農学部応用生命科学科卒業後、2011年3月に京都大学大学院生命科学研究科博士課程修了(博士〈生命科学〉)。総合研究大学院大学 助教、成城大学 准教授を経て、2020年4月より現職。専門は科学社会学・科学技術政策論。科学技術の倫理的・法的・社会的課題 (ELSI)の可視化、メディア分析、コミュニケーションデザイン、政策分析などを組み合わせながら、複数のプロジェクトをPIとして幅広く研究・実践中。主著に『責任ある科学技術ガバナンス概論』(ナカニシヤ出版 2020) ほか論文など多数。

南 了太(みなみ・りょうた)

京都精華大学 国際文化学部 准教授。1980年、京都市生まれ。同志社大学 大学院総合政策科学研究科 技術・革新的経営専攻修了(博士〈技術・革新的経営〉)主著:『人文社会系産官学連携――社会に価値をもたらす知』(2023 明石書店)

兼務:京都大学大学院工学研究科 研究員。COI-NEXT 人材育成・社会展開部門リーダー・金沢大学ティー・ル・オー 技術移転コーディネーター

専門:産学連携論、技術経営、地域社会学、実践教育

De-Siloについて

一般社団法人デサイロは、人文・社会科学分野の研究者とともに、多様なプロジェクトを生み出すアカデミックインキュベーターです。「研究“知”とともに次なる社会を構想する」をミッションに、「知の創造と流通」を支えていきます。

これまでの実績として、研究者とアーティストが協働し、作品制作やパフォーマンスを行なうプロジェクト「DE-SILO EXPERIMENT 2024」の開催や、若手研究者をサポートする「デサイロ アカデミックインキュベーター・プログラム」の運営、コンテンツレーベル「De-Silo Label」の運営など、そのほか企業や大学とさまざまなプロジェクトの展開があります。

注意事項

  • イベントのオンライン配信予定はございません
  • やむを得ずイベント開始時刻等に変更が生じる可能性もございます。その際はメール等で事前にご案内いたします
  • イベント参加が難しくなった場合は、お手数ですがcontact*de-silo.xyz(*を@に変更してください)までメールでご連絡ください

お問い合わせ

京都大学学術研究展開センター(KURA)人文・社会系部門
内線 : 16-5161
E-mail :  jinsha*kura.kyoto-u.ac.jp(*を@に変更してください)

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