京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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百万遍談議 第5回 「惚れ薬――ことばの力を考える」(2023年4月15日)(終了しました)

04.01(Sat)2023

かつて喫茶店等で盛んに行われていた学生同士の議論を復活させ、「百万遍談議」として継続的に実施していきます。

授業ではありませんので、なにかこうしなければいけないという義務はなく、単に興味があるから参加して、人の話をきき、自分の考えを述べる。それだけです。
毎回のテーマに関して、あらかじめ知識が必要となるわけではありません。
唯一お願いするのは、毎回提示される「書物」あるいは「短文」を読んでくること。
「人はこんなことを考えているんだ」ということを知るだけでも楽しいですし、さらには、自分の考えを人にきいてもらうことの楽しさも、大学生に与えられたある種の特権です。
気軽な気持ちで参加してください。
いろいろな人と人、人と言葉あるいは考えの出会いが生まれることを楽しみにしています。

今回読んできていただくのは、「ことばの力」をテーマにした文章です 。
下記、申し込みフォームに記載のリンクからダウンロードして読んでください。

テーマ・話題提供者

「惚れ薬――ことばの力を考える」 宇佐美 文理 文学研究科 教授

日時

2023年4月15日(土) 10:30~12:00

場所

附属図書館3階共同研究室5

対象

京都大学学部学生(正規生)先着8名

使用言語

日本語

費用

無料

お申し込み

こちらからお申し込みください。(受付は終了しました)

開催報告

  • 参加者 : 9名
    [内訳]
    2回生 4名 (文学・法学・工学2)
    3回生 2名 (文学・法学)
    4回生以上 3名 (文学・理学2)

  • 談議メモ
    使用テキストは、人の気持ちを操れる「ことばの魔力を使った究極の惚れ薬」が開発されている、といった内容でした。「それを自分で飲んだらどうなるのか」という話にはじまり、「言葉を抽出するコンピュータは有限な存在だから、『究極の』はありえないのでは?」「そんなものができたら言葉はそもそも意味を失うのではないか」、あるいは「そもそも『惚れる』とはどういうプロセスなのか」から、最後には「文学をどのように読むべきか」という話まで、さまざまな議論がなされました。

  • 活動報告
    https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/act/20230617/

お問い合わせ

京都大学学術研究展開センター 百万遍談議担当
内線:16-5177
E-Mail : jinsha*kura.kyoto-u.ac.jp(*を@に変更してください)
※できるだけメールでお問い合わせください。

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