京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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第6回 若者文化シンポジウム「現代文化にみる東西の交流」(2022 年2月16日)

01.28(Fri)2022

【間:AI DA】プログラムのゆるやかな間柄パートナーである山岡記念財団が、今年も若者文化シンポジウムを開催いたします。
第6回を迎える今回は、「現代文化にみる東西の交流」と題し、4名の研究者が助成研究の報告を行います。
シンポジウム会場であるゲーテ・インスティトゥートでの現地参加、またはオンラインでの参加が可能です。ぜひご参加ください。

日時

2022 年2月16日(水)16:00~19:30

場所

ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
オンライン(ZOOM)同時開催

対象

どなたでも

プログラム

近年急速に進むグローバル化・情報化により、現代の日独の若者文化とライフスタイルは、どのように変化しているのか、また両国の若者文化交流に関して今後いかなる展開が期待されるのかを探ってゆく。
こうした問題を究明するため、日独の研究者による若者文化・ライフスタイルの研究調査を助成し、両国の文化交流の核となる研究者の育成を図りながら、シンポジウム・ワークショップや出版物を通じて研究成果を広く公開して、新しい学問分野の開拓をめざす。
社会学的な立場から日独の若者文化・ライフスタイルの比較研究を進め、次代の交流を担う研究者の育成を図る。

  1. 映画・音楽・漫画・アートなどの文化・消費活動の変化
  2. ファッション・食生活・居住形態などの生活実態の動向
  3. 教育・労働・恋愛・結婚などのライフスタイルの多様化
  4. 移民・マイノリティ・ジェンダー・環境などの社会意識・運動の変容

現代文化が日独でどのように受け入れられているかについて、両国での現状認識を、シンポジウム形式で報告・討論する。

第1部、第2部「助成研究報告」

  1. 井上 明人(立命館大学 映像学部 専任講師)
    テーマ:「ゲーム言説を通じた日独間の若者文化の比較」
  2. 今井 信治(立教大学・兼任講師、東京家政大学、東京工芸大学、大妻女子大学・非常勤講師)
    テーマ:「日独におけるアナログゲームの比較と若者のゲーム参与に関する研究」
  3. 呉 江城(京都大学大学院教育学研究科・博士後期過程)
    テーマ:「ドイツと中国のオンラインコミュニティにおける村上春樹文学受容」
  4. 野田 岳仁(法政大学 現代福祉学部 准教授)
    テーマ:「日本とドイツにおける飲泉文化の環境史」

第3部「全体ディスカッション」

モデレーター 田野 大輔 (甲南大学文学部教授)

詳細・申し込み

山岡記念財団のウェブサイトからお申し込みください。

主催

山岡記念財団

後援

ドイツ連邦共和国総領事館、ゲーテインスティトゥート大阪・京都、大阪日独協会、YANMAR、京都大学 大学院人間・環境学研究科 学際教育研究部、京都大学 学術研究支援室

活動報告

https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/act/20220216/

お問い合わせ

学術研究支援室(KURA)【間:AI DA】 チーム
E-Mail:aida*kura.kyoto-u.ac.jp(*を@に変更してください)
URL:https://www.oc.kyoto-u.ac.jp/exchange/kyoto-daad-reports/

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