下記のセミナーは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況を考慮して、講師ならびに参加者の皆さまの健康および感染拡大へのリスクに配慮し、開催を延期させていただきます。 ご参加を予定していた方、ご興味ご関心を持ってくださった方にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 なお、時期は未定ですが、来年度に同内容のセミナーを開催予定です。詳細が決まりましたら本ウェブサイト等で広報いたしますので、ご期待ください!
自分たちのジャーナルをもっと多くの人に届けたい! 国際的なオープンアクセスジャーナルとしてきちんと認められたい! 広報手段として今や欠かせないSNSを安全に、効果的に活用したい! でも、何から始めればよいものか……?そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、Googleで検索上位になるための対策、国際的なOAジャーナルデーターベースへの登録、SNSを通じた情報発信など、すぐに使えるテクニックが3時間で学べます。ジャーナルを担当する編集スタッフ、うっかり担当になってしまった研究者や大学院生などジャーナル実務に関わる方なら誰でも参加可能。実務担当者へのアドバイスをお考えの図書館員の方にもオススメです。
2020年3月3日(火) 14:30~17:10
京都大学 稲盛財団記念館3階 中会議室
学内外の雑誌編集関係者、図書館関係者、研究支援にかかわる方
14:00 受付
14:30 開会
14:30~14:40 趣旨説明
14:40~15:20 講義「アクセスされるジャーナルを目指す!Google Analyticsの使い方/書誌情報と引用情報のオープン化」
亀田尭宙(国立歴史民俗博物館)
15:20~16:00 講義と演習「信頼されるOAジャーナルとしての評価を目指す!DOAJへの登録の効果と方法」
南山泰之(国立情報学研究所)
16:00~16:10 休憩
16:10~16:50 講義と演習「炎上せずに惹きつける!研究成果をTwitterで発信せよ」
中村威也(東洋文庫)
16:50~17:05 質問
17:05~17:10 まとめと閉会
京都大学学術研究支援室(KURA)、紀要編集者ネットワーク(主催:京都大学東南アジア地域研究研究所編集室)、科研基盤C「紀要を見直す――被引用分析を通じた紀要の重要性の実証と紀要発展のための具体的提言」、京都大学学際融合教育研究推進センターライトユニット「学研究成果の受け取られ方を考えるライトユニット」
亀田尭宙(国立歴史民俗博物館)
研究分野は、知識共有の援助、そのための情報抽出・同定・関連付け技術。科研費プロジェクトなどを通し学術雑誌の引用文献データの作成、分析、オープン化にも取り組んでいる。
南山泰之(国立情報学研究所)
2005年より国立極地研究所情報図書室に勤務。2007~08年,第49次日本南極地域観測隊に参加。東京大学駒場図書館(2011~14年),国立極地研究所情報図書室(2014~18年),東京財団政策研究所(2018~19年)を経て現職。最近の関心事は、研究データの相互運用性や、その基盤となるデータリポジトリ及び制度設計。
中村威也(東洋文庫)
東洋文庫で『東洋学報』や和文単行書の編集・ 校閲・校正に10余年にわたり携わる。昨年から公式Twitterの運用を始めた。
33名 登録先着順 (定員に達し次第受付締め切り)
こちらより事前にご登録ください。
Hands-on形式の講義を行いますので、ノートPC、タブレットの持ち込みを推奨します。ただしWiFi設定(KUINS-air、eduroam、個人ルータ等)は各自でご準備をお願いします。また、電源コンセントの使用はご遠慮いただきますので、機器の充電は事前に十分行ってください(PC等がなくても受講いただけます)。
学術研究支援室(KURA)人社系研究支援プログラム(天野、神谷)
電話:075-753-5113 (内85119)
E-mail:amano*kura.kyoto-u.ac.jp ※*を@に変更してください。