京都大学学術研究支援室(KURA)は2020年3月16日(月)、「ムーンショット型研究開発事業プロジェクトマネージャー公募説明会」を、学内限定で開催しました。説明会には学内のムーンショット型研究開発事業に関心のある研究者や研究支援担当者25名が参加。同事業への注目が高いことが伺えました。
「ムーンショット型研究開発事業」は、日本発の破壊的イノベーションの創出を目指し、従来技術の延長にないより大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発構想として策定されました。国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が、事業のプロジェクトマネージャーの公募を始めています。
本説明会では、JSTおよびNEDOにおける公募の概要を「ムーンショット型研究開発事業プロジェクトマネージャー公募説明会」を開催しました(2020年3月16日)URA、申請にあたり気を付けるべき観点(ELSI、オープンサイエンス等)について白井 哲哉URA、天野 絵里子URAが紹介。
同事業の概要と公募について説明後、質疑応答の時間を設けました。
KURAが説明会を企画したのは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大懸念が高まる3月上旬です。参加受付時にはマスクを配布し、手指用消毒液を設置するほか、会場では参加者に離れて着席するよう依頼し、感染拡大防止に努めました。開催準備はKURA産官学連携推進グループの伊藤URAと笠原 のりこURAが担当。KURAでは、ムーンショット型研究開発事業にむけて様々な支援活動を展開していますので、同事業に関心のある方は産官学連携推進グループまでご連絡ください。
ムーンショット型研究開発事業プロジェクトマネージャー公募説明会の様子
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