京都大学学術研究支援室(KURA)が実施する、若手研究者の国際化を支援する【間:AI DA】 プログラム*の活動を紹介する記事が、日刊工業新聞の紙面およびウェブメディアnewswitchに掲載されました。
KURAではドイツ学術交流会(DAAD)とのマッチングファンド**を運営し、本学の欧州拠点(ハイデルベルク)と連携し、「国連の持続可能な開発目標(SDGs)」達成につながる国際共同研究を目指す志の高い日独の若手研究者の短期交流を支援しています。これまで3年間で計14件のプロジェクトに対し旅費等の支援及びURAの伴走支援を行ってきた結果、若手研究者の国際共同研究資金の獲得や、学位取得後のポスドク研究機会の獲得、日-欧-アジア・アフリカ地域を横断的に繋ぐネットワークへの発展など、様々な形で若手研究者の国際的な活躍に繋がっています。記事ではこれらの活動の最新の状況について記載されています。
KURAの【間:AI DA】 チームは、共通の想いや課題をもつ民間財団、文化機関、国際出版社ともパートナーの輪を広げ、社会と一体となって若手研究者の国際的な活躍を後押しする機会創りを行っています。日本各地の大学・URA組織が地元の企業財団等と連携して、若手研究者の国際的な活躍を後押しすることを通じて各地方の活性化にもつながることを期待しています。ご関心がある方は、是非、【間:AI DA】チームまでご連絡ください(aida@kura.kyoto-u.ac.jp)。
記事詳細: 日刊工業新聞記事(3月19日)、newswitch記事(3月23日)
* 【間:AI DA】は、KURAが国際的なファンディング機関等と協働して開発し運営する、若手研究者の国際化を推進するプログラムの総称で、現在、ドイツ学術交流会(DAAD)とのマッチングファンドを運営しています(詳細)。
** 2019年度より、1件100万円を上限に、京都からドイツへのECR派遣、ドイツから京都へのECRの派遣、日独双方向の派遣を含む3タイプのプロジェクトを設定。ECRは博士課程学生から博士号取得5年以内を対象。