2月19日、ドイツの名門、ハイデルベルグ大学からSimon Kopp博士、Christoph Siart博士(Research Service – Research Division)のお二人を招いて「ハイデルベルグ大学における研究活動支援:URAの課題・挑戦」をテーマにシンポジウムを開催しました。京都大学および他大学から計40名が参加し、活発な情報交換・議論が行われました。(主催:学術研究支援室、吉田地区文系部局URA室)
シンポジウムは2部構成となっており、前半では研究推進、研究者支援の活動全般に関する報告・議論を行い、後半では主に人文・社会科学系領域における研究者支援、研究評価法に関する報告・議論が行われました。前後半ともSimon Kopp博士、Christoph Siart博士が二人で発表し、京都大学からは前半では学術研究支援室 田中耕司室長、後半では吉田地区文系部局URA室 小川正昭室長、荒井祐介室員が発表しました。
理系とは異なる人文・社会科学系独自のプロジェクト状況、研究評価法の考え方等、興味深い話を聞くことが出来ました。また国際化に伴う外部資金獲得戦略や国際共同研究の進め方に関する情報も得ることが出来ました。今後の両大学の共同研究促進に向けてURA同士の良好な関係も築くことができました。