京都大学学術研究支援室(KURA)では、研究推進部と連携して、2019年11月12日から15日の4日間にわたり、日本学術振興会特別研究員制度(学振制度)の令和2年度採用分面接対象者に対し模擬面接を実施しました。
KURAでは次世代を担う研究者育成支援の一環として、研究者を目指す大学院生や大学で研究職についたばかりの若手研究者 (ECR: Early Career Researcher)を対象に、研究者としての活動のスタートダッシュを後押しする取り組み等を実施しています。(参考:京都大学からはじめる研究者の歩きかた )特に学振制度への大学院生の挑戦は、研究活動を早期から展望する格好の機会であり、KURA 次世代研究者支援チームでは申請を推奨しています。
学振制度の模擬面接では、京都大学の修士課程学生・博士課程学生等 を対象に、29名のURAが専門分野別に審査員役として、本番さながらの質疑応答を実施した後、プレゼンテーションの資料及び発表の方法についてアドバイスを行いました。
KURAでは今後も、ECRの研究環境に照らした多面的な支援を検討・実施し、本学全体の研究力向上に貢献していきます。