京都大学学術研究支援室(KURA)と研究推進部は2019年9月15日(日)、百周年時計台記念館で「京都大学アカデミックデイ2019」を開催しました。9回目の今回は、518名の来場者でにぎわいました。
「京都大学アカデミックデイ」は、内閣府による「国民との科学・技術対話」事業 の一環として開催しており、研究者と市民が対話し、分野を問わずに誰もが学問の楽しさや魅力に気づける場として企画しています。 今回も、様々な分野の研究者と気軽に話せるポスター会場の「研究者と立ち話」や、研究者とじっくり対話できる「ちゃぶ台囲んで膝詰め対話」、トークイベント「お茶を片手に座談会」、出展研究者が推薦する図書を紹介・展示する「研究者の本棚」/「研究者、自著を語る」の4つを企画し、来場者と研究者が熱心に対話する姿が見られました。
出展した研究者からは、「研究者同士では得られない様々な考え方やご指摘、ご感想をいただき、今後の研究活動を行う上での貴重な経験が得られたと思います。」、「自分の研究を一般の方にお話させていただくと、思いもよらない新しい切り口から、自分の研究の面白いところが見えてきました。」といった感想が寄せられました。
今回の出展者一覧や発表内容は、Webサイト「京都大学アカデミックデイ2019 」でご覧になれます。
KURAからは、大西 将徳URA、太田 一陽URA、白井 哲哉URA、神谷 俊郎URA、仲野 安紗URAが企画・運営を担当し、イベント当日は広報担当として、西紋あかり事務担当職員も運営に関わりました。
<イベント詳細>
https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/event/160
来場者で賑わう「研究者と立ち話」会場
畳の上でじっくり対話する「ちゃぶ台囲んで膝詰め対話」
今年の座談会のテーマは「私の<<ムーンショット>>? それとも、私たちの<<ムーンショット>>?」
研究者のおすすめの本を展示する「研究者の本棚」