京都大学学術研究支援室（KURA）・桂地区担当チームは、2019年7月2日、工学研究科・材料工学専攻の研究者を対象とした研究資金獲得シリーズを開催しました。

桂地区担当チームでは、研究資金情報の提供を目的に、主に工学研究科所属研究者を対象にした研究資金獲得説明会を桂地区で毎月開催しています（研究資金獲得シリーズ）。本シリーズには、材料工学専攻（吉田地区）の研究者からも出席者があり、資料への問い合わせも多くあることから、吉田地区での説明会を企画したものです。

本説明会では、研究資金獲得シリーズから「民間助成（Vol. 2）」と「ムーンショット型研究開発制度（Vol. 3）」をテーマとして抽出しダイジェストで紹介しました。また文科省・研究費部会で議論が続く「本年度の科研費の見直し案」についても情報提供を行いました。

12名の研究者が参加し、質疑応答では「ビジョナリー会議は研究提案の審査にも関わるのか？」、「民間助成の採択率はどのように調べるのか？」などの質問が出されました。

今後も、研究資金獲得シリーズのテーマをいくつかまとめる形で、材料工学専攻を対象とした説明会を定期的に開催していきたいと考えています。

今回の説明会は、桂地区担当 URA （田上 款、大西 将徳、菅井 佳宣、川口 利奈、加賀田 博司）が企画・運営・説明を担当しました。