京都大学学術研究支援室（KURA）宇治地区担当チームは、6月6日大阪府泉南郡熊取町の複合原子力科学研究所で、研究資金獲得説明会を実施しました。本会は、該当地区所属研究者の更なる研究資金獲得を後押しすることを目的とした説明会で、昨年に続き2度目の開催です。会場には、約20名の研究者が集まり、研究支援に関わる事務職員からも参加がありました。

最初に、研究資金に関する一般的事項や、文科省・研究費部会で議論が続く科研費・新学術領域の見直し案などを紹介し、その後、民間助成、国際共同研究に特化したファンド情報、日本医療研究開発機構（AMED）関連事業について説明を行いました。説明会終盤の質疑応答時間には多くの質問が飛び交い、特に国際共同研究関連ファンドについての質問が多く寄せられたことが印象に残りました。

宇治地区担当チームでは、今後も複合原子力科学研究所所属の研究者を対象とした説明会等を企画し、当室の各プログラム等とも連携しながらより適切な研究資金情報を研究者に提供していきたいと考えています。

今回の説明会は、宇治地区担当チーム（田上 款URA、吉岡 佐知子URA、池田 郁子URA、橋本 伸URA）および医学・病院地区担当チームの中平URAが企画・運営にあたりました。

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