京都大学学術研究支援室(KURA)/ASEAN拠点は、海外の協定校との交流を支援しています。2019年7月24日、ベトナム教育訓練省のNguen Viet Loc事務局長を団長とし、同省国際協力局、科学技術局、高等教育局、ならびにベトナム13大学の代表18名が本学を訪問し、国際交流課とともに藤枝 絢子URAがプログラム企画、斎藤 知里URAが当日の運営を行いました。
訪日団は、大学の法人化や産官学連携、研究交流を中心とした意見交換を行うことを目的としており、湊長博 理事・副学長の歓迎の挨拶に続き、本学の国際化推進、産官学連携、ASEAN拠点の活動が紹介されました。本学の研究力強化に対する具体的な方策についての質問などが挙がり、河野泰之 副学長が、大学としての戦略から各々の研究者にひ益する研究環境整備について説明しました。
各部局からは、化学研究所の動画による活動紹介にはじまり、藤井滋穂 地球環境学堂教授、余田成男 理学研究科教授、柳澤雅之 東南アジア地域研究研究所准教授より具体的な事例発表がありました。訪問団には、本学が大学間交流協定を締結するフエ大学のNguen Quang Linh学長、ダナン大学のLe Thanh Bac副学長、ハノイ理工科大学のHoang Minh Son学長も含まれており、今後の連携強化について確認しました。
湊理事・副学長による歓迎の挨拶
集合写真