京都大学学術研究支援室(KURA)は、2019年5月28日、29日に、「民間助成を活用した研究推進のススメ」と題した研究資金獲得シリーズ第2回説明会を開催しました。
このシリーズは、研究活動を推進する上での外部研究資金獲得の必要性の高まりを受け、研究資金獲得に関する様々な情報、ノウハウ等を紹介することを目的としています。
今回は民間助成金がテーマで、民間助成金の概観や、理工系分野の民間助成金の特徴、また申請書を書く上で意識すべきポイント等の説明が行われました。研究者と事務職員ら26人が参加し、アンケートでは「民間助成が幅広くあり、活用して研究を進めていきたいと思った。おすすめ情報など、情報が整理されており、大変わかりやすかった。」、「採択率などの具体的な数字があり良く分かった。」などの意見が寄せられました。
また今回の説明会では、URAホットトピックスとして、今URAとして紹介したいホットな情報の紹介もあり、今年度の科研費改革の最新情報や、未来社会創造事業(JST)、分野横断プラットフォーム構築事業(学内ファンド)の公募について説明がありました。
KURAはこのような説明会での研究者からの意見や、日々の活動の中での研究者とのコミュニケーション等を踏まえて、今後も研究力強化に資するURA活動の向上に努めていきます。
今回の説明会は、桂地区担当 URA (大西 将徳、菅井 佳宣、田上 款、加賀田 博司)、宇治地区担当 URA(田上、笠原 のりこ、池田 郁子、橋本 伸)の企画・運営で開催いたしました。
<イベント詳細>
https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/event/157
桂キャンパス(Aクラスター)での説明会の様子(5/28)
宇治キャンパスでの説明会の様子(5/29)
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