京都大学学術研究支援室(KURA)は2019年4月23日(火)に、「課題解決プロジェクトの企画・実施手法を学ぶ」と題したPCM手法セミナーを開催しました。
プロジェクト・サイクル・マネジメント(PCM)手法は、国際的・社会的な課題解決に向けたプロジェクトが直面する様々な課題を乗り越え、プロジェクトを効果的に実施する有効な手法として、国際協力や地域創生、研究プロジェクトの企画立案、運営、評価に導入されています。
当日は約20名の参加者が講師の三好崇弘 (宮城大学客員教授 、有限会社 エムエム・サービス代表取締役)による講義と実践的なグループワークを通して、国際協力の評価5項目に基づいたプロジェクト評価およびアイデアをプロジェクトに形づくるためのロジックモデルとログフレームについて学びました。
今回のセミナーは、吉岡 佐知子URAと鈴木 環URAが三好講師の協力のもと企画・運営しました。KURAは今後も研究プロジェクトの形成や実施に役立つ研究会・セミナーを提供していきます。
<イベント詳細>
https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/event/148
プロジェクト企画のグループワーク
イベント企画の実践演習
プロジェクト成功の概念の国際ギャップについての講義
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