2019年3月14日、15日に、米ネバダ州ラスベガスにて、National Council of University Research Administrators(NCURA)による第13回 (Pre-Award Research Administration Conference (PRA Conference) が開催され、京都大学学術研究支援室(KURA)から藤枝 絢子URAが参加、活動成果を発表しました。
NCURAは、全米の研究機関に所属するリサーチ・アドミニストレーター(URA)の会員組織であり、研究支援活動のスキルアップや情報交換を目的として定期的に会合を開き、URAの活動をサポートしています。PRA Conferenceは、年次大会のうち、外部資金情報収集などプレアワード業務に特化したものです。
今回で13回目となる本会議では、約700名が参加しました。会議では、12のテーマが同時進行し、そのうちの「グローバル」をテーマとした1セッションにてKURAの藤枝URAが「国際共同におけるのURA Conferenceの役割」と題した発表をし、セッションに参加したURAと意見交換しました。また、他の「グローバル」をテーマとしたセッション、学際研究をテーマとしたラウンドテーブルに参加し、成功事例や課題についての情報交換を行いました。 このほか、ネットワーキングレセプションやランチミーティングにも参加し、NCURA事務局や米国で活躍する多くのURAと積極的に交流し、各大学の取り組みや民間ファンドとの関係について情報収集しました。 KURAでは今後も定期的に会議に参加し、国外のネットワーク強化を図って本学の研究力強化に貢献する方針です。
来年の同会議はプエルトリコで開催される予定です。