「第5回人文・社会科学系研究推進フォーラム」が、2019年3月19日(火)に早稲田大学で開催され、京都大学学術研究支援室(KURA)の人文・社会科学系研究支援プログラムを担当するURA6名(天野 絵里子、稲石 奈津子、ヴィットフェルト アーロン、神谷 俊郎、小泉 都、佐々木 結)がポスター報告を行いました。
報告タイトルは「学内ファンドによる人文・社会科学分野のチーム研究支援」で、KURAが関与する学内ファンドの中から「分野横断プラットフォーム構築事業」と「SPIRITS」を通した人文・社会科学系の研究チーム形成支援の現状、ならびに平成31年度SPIRITS公募で新たに設けた「人文知の未来形発信」重点領域について発表を行いました。セッション中のポスター前には多くの参加者が訪れ、採択企画の内容などに対して関心が寄せられました。
今回の人文・社会科学系研究推進フォーラムは「人文・社会科学系研究を振興するファンドとその支援」をテーマとし、(1)欧州の国際ファンドアドバイザーと欧州大学のアドバイザーによる基調講演、(2)文部科学省および科学技術振興機構(JST)からの事例紹介、(3)日本学術振興会(JSPS)、JSTからの登壇者や社会科学系の研究者を交えてのパネルディスカッション、という構成でした(参加者総数87名)。また、ポスターセッションでは、全国9大学・機関からのポスター報告がありました。
なお、各講演・報告の資料およびポスターは早稲田大学研究活動ウェブサイトに収載されています。また当室のポスターは本学の学術情報リポジトリKURENAIにも収載しています。
ポスターセッションで質問に答える神谷URA(中央)と天野URA(右)
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