京都大学学術研究支援室(KURA)は2018年12月11日(火)、第27回KURA研究会「米国のURA、欧州のURA、そして日本のURAとは 〜認定制度から考える〜」を開催しました。
リサーチ・アドミニストレーター(URA)が日本に導入されてから約10年。求められる業務が広がるなか、期待や要求も高まると同時に、「適切な能力評価の必要性」が議論されています。そこで、慶応義塾大学の鳥谷真佐子講師を迎えて、米国と欧州の認定制度を参考にしながら日本のURAを相対的に眺め、「日本のURAが求められていること」「必要な能力とは何か」を考える機会としました。
会の前半では鳥谷講師が「評価・認定とは何か?」「URAの評価に関わる視点」を説明し、米国と欧州におけるURAの歴史と役割、そして認証制度を紹介しました。 後半はURAの価値を改めて考えるため、前半のレクチャーを踏まえた「URAのバリューグラフを作る」ワークを、小グループに分かれて実施しました。
今回の研究会は白井 哲哉URAが企画、講師との調整、当日の進行を担当し、KURAからURAや事務部門メンバー、研究推進部研究推進課の職員ら40人が参加しました。
第27回KURA研究会の様子
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