京都大学学術研究支援室（KURA）は7月31日から8月2日まで、科研費とAMED事業の概要、またリサーチ・アドミニストレーター（URA）による申請支援の周知のため、薬学研究科、ウイルス・再生医科学研究所、iPS細胞研究所の3部局を対象とした説明会を開催しました。3日間の説明会には、3部局外からの参加者を含め、約50人の幅広い職位の研究者が参加しました。

説明会の冒頭、西澤 雅子SURAが外部資金のボトムアップ型とトップダウン型の違いを紹介し、科研費とAMED事業をそれぞれの代表と位置付けて説明しました。 また説明会前半には、豊田 裕美URA、西澤SURAが科研費について平成30年度の制度改革の概要と計画調書の書き方ポイント、URAによる効果的な支援を実現するための平成31年度支援スケジュールについて説明しました。

後半は、AMED事業の概略紹介とURAによる申請支援の概略について、杉山梨恵URAが説明しました。 参加者からは、キャリア形成の視点から見た科研費応募種目の選び方や、AMED事業趣旨の検索方法、URAによる支援内容など、幅広い質問が寄せられました。

参加者を対象としたアンケートから、外部資金説明会を含むURA活動に研究者が高い関心を寄せていること、今回の説明会における情報提供に大部分の参加者が満足したことが伺えました。寄せられた意見やコメントを今後の活動に反映させ、効果的な外部資金獲得支援を継続するとともに、研究活動の活性化に貢献していきます。

今回の説明会は、南西地区担当の西澤SURA、豊田URAと医学・病院地区担当の杉山URAが企画、開催しました。

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