大阪大学で2018年4月12〜13日、第6回HeKKSaGOn日独6大学ネットワーク総会が開催され、学術研究支援室(KURA)企画・広報グループの天野 絵里子URA、国際グループの鮎川 慧URA、斎藤 知里URA、神野 智世子SURAが企画・運営を支援しました。総会には本学の山極壽一 総長をはじめ、両国から約200人が参加しました。
HeKKSaGOnは日独6大学(京都大学、大阪大学、東北大学、ハイデルベルク大学、ゲッチンゲン大学、カールスルーエ工科大学)が両国の科学と知識の発展を目指して2010年に設立された大学間国際ネットワークで、今回が第1フェーズの最終回となります。
第2フェーズに向けて、URAは本学研究者に対してこれまでの活動成果や今後の課題等についてヒアリングを行い、会議資料の作成に携わりました。
また、本学欧州拠点がHeKKSaGOn日本側大学のリエゾンオフィスとしての機能を担っていることから、拠点滞在のURAが開催に向けて日独の橋渡しをするなど、調整役を務めています。
今回の総会では、これまで9つの研究ワーキンググループ(WG)が実働し、共同研究プロジェクト25件、共同で開催されたワークショップや会議44件、出版数58件(うち3分の1はトップ10%のジャーナルに掲載)、研究者交流200人以上などの成果があがっていることが報告されました(数字はいずれもWGの申告ベース)。
また6大学の学長が、 第2フェーズはネットワークからより強固なアライアンスへと関係を深化させることを合意。「これまでの経験を糧に国際連携の世界的リーダーを標榜する」と宣言しました。
次回のHeKKSaGOn総会は2019年9月にハイデルベルク大学で開催されます。