京都大学学術研究支援室(KURA)桂地区担当チームは2018年4月13日、桂キャンパスイノベーションプラザ1階セミナー室で、学術振興会特別研究員申請書ブラッシュアップワークショップを開催しました。
このワークショップは、研究者として将来活躍が期待される学生・若手研究員に競争的資金の獲得方法を学んでもらうことを目的としています。
初開催となった今回、学生22人、研究員1人の合計23人が参加しました。
ワークショップでは、申請書作成の基本的な事項を説明した後、お互いの申請書を読み合って評価しました。この他、桂地区担当の4人のURAがファシリテーターとなり、参加者と活発に議論しました。
説明時の会場の様子
ワークショップでの参加者の様子
アンケートでは、「今回のワークショップが役に立った」という感想が多く、さらに進行に関しても貴重な意見が寄せられました。
KURA桂地区担当チームでは、ワークショップ後に参加者全員の申請書を簡潔にレビューした後、さらに個別にレビューすることで、特別研究員の申請支援を進めています。次回はワークショップの形式を工夫し活発な議論の場を形成するなど、より学術振興会特別研究員申請支援の質を高める予定です。
このワークショップの企画運営には、桂地区担当チームの加賀田博司URA、田上 款URA、大西 将徳URA、菅井 佳宣URAが関わりました。