京都大学学術研究支援室（KURA）は2018年3月7日、京都アカデミアフォーラム in 丸の内において、工学研究科附属学術研究支援センターや産官学連携本部と共に、京都大学テックコネクト2018「有機材料化学のイノベーション」を開催しました。

このイベントは、工学研究科を中心に本学の研究シーズを産業界に広く紹介し、産学連携につなげることを目的としています。これまで桂キャンパスで年に2回開催しており、9回目となる今回、初めて東京で開催、過去最高の81人が参加しました。

テーマの「有機材料化学のイノベ―ション」にちなみ、企業（富士フイルム株式会社様）からの特別講演を1件、本学から基調講演1件を含む、4件の研究シーズを発表しました。

最新の研究成果の講演に対し、熱心な討論が行われ、講演後の交流タイムには多くのが参加者が講演者と名刺を交換していました。

またアンケートでは、講演者に対し産業界から多数の面談希望と貴重な意見が寄せられました。

今後、KURAでは面談希望企業と講師をマッチングし、産学連携につなげていく活動を行います。 次回は、ショートプレゼン形式の講演を取り入れるなど、新たな取り組みにも挑戦し、産業界により広く本学の研究シーズをアピールする予定です。

このイベントでは、加賀田博司URA、大西 将徳URA、宮井均SURAが企画運営に関わりました。

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