米ミシガン州立大学の大学院生8人が2018年5月23日、引率の教員3人とともに学術研究支援室(KURA)を訪問し、リサーチ・アドミニストレーター(URA)と活発に意見を交わしました。
8人は、修士課程(Student Affairs Admnistration Program)と博士課程(Higher, Adult and Lifelong Education Program)に在籍する学生です。
訪問は、「京都大学の国際化に向けた取り組みや研究支援の状況について知りたい」との依頼を受けたもので、KURAの国際グループが対応しました。一行の来訪時は、神野 智世子SURAが京都大学の概要に続いてKURA設立の経緯や様々な活動とその成果、また今後の課題について紹介した後、学生からもミシガン州立大学の研究やその特色などについてプレゼンテーションがありました。
質疑応答では「国際という観点からどのような研究支援が行われているのか」「人社系の研究支援にはどのようなものがあるか」など、活発な議論となりました。
帰国後、引率のRiyad Shahjahan准教授(Associate Professor of Higher, Adult, & Lifelong Education)から「学生たちは多くのことを学ばせてもらった。特に、機関によってグローバリゼーションや国際化、国の政策などについて対応が違うということがあらためて認識できたことは意味があった」との感想が寄せられました。