2017年10月30日(月)から11月1日(火)にかけ、ベトナムのハノイ理工科大学で京都大学国際シンポジウム「HUST & KU International Symposium on the Education & Research of the Global Environmental Studies in Asia」が開催され、シンポジウムの一環だった東南アジアネットワークフォーラムと同窓会の企画と運営を京都大学学術研究支援室(KURA)のURAが支援しました。
京都大学国際シンポジウムの参加者
またシンポジウムに先駆けた10月29日(日)には、ベトナム人元留学生会「KU Alumni Association in Vietnam」が中心となり、ハノイ市内で同窓会の会合がもたれました。
会にはベトナム人同窓生や在ハノイ日本人同窓会「ハノイ吉田会」のメンバーに加え、山極壽一総長と北野正雄理事をはじめとする本学の教職員、学生など約140人が集い、盛会に終えました。
同窓会で挨拶する山極壽一総長
翌10月30日(月)には、同窓生による研究発表セッションが設けられ、本学の理学研究科と工学研究科、地球環境学舎を修了した、ベトナムとフィリピン、日本の研究者7人が成果を発表、今後の研究交流の拡大について情報交換しました。
同窓会セッションの発表者ら
KURAは京都大学ASEAN拠点と連携し、ASEAN地域の大学、研究者とのネットワークの深化につとめており、その一環として東南アジアネットワークフォーラムの企画・運営を支援しています。
ベトナムでの東南アジアネットワークフォーラムは、2回目となります。国際グループの藤枝絢子URAがシンポジウム実行委員会委員としてフォーラムおよび同窓会の企画・運営を支援。11月1日(火)にはインドネシアでもフォーラムを開催しており、2018年2月24日にはタイで開催予定です。