京都大学学術研究支援室(KURA)のリサーチ・アドミニストレーター(URA)が8月29〜30日に徳島で開催された「リサーチ・アドミニストレーター(RA)協議会第3回年次大会」に参加し、口頭発表やポスター発表などで日頃の研究支援に関わる業務や活動を報告しました。本年度で3回目を迎えた年次大会の参加者は、昨年を上回る559人で、全国から集まったURAが様々なテーマで議論し、交流を深めました。
京都大学は協議会の組織会員で、RA協議会の設立前から日本のURAコミュニティの形成に力を入れています。第3回年次大会には京都大学から、KURAと次世代研究創成ユニット(E-NER)のURA31人が参加。セッション3件のをオーガナイズしたほか、7件のセッションにURAが登壇し、ポスター発表は10件でした。
KURAとE-NERの発表内容は、プレアワード業務からポストアワード業務、国際化や組織マネジメント、さらにはオープンサイエンスに対する取り組みなど多様で多岐にわたる内容で、学外のURAや関係者との議論を通じて、今後の活動に向けたヒントをいただきました。
次の「RA協議会第4回年次大会」は2018年9月19〜20、神戸で開催予定です。
今後もKURAは、京都大学での活動を学外にも発信し、共に議論することで日本のURA機能のレベルアップに貢献していきます。
開会式の様子
橋爪 寛URAによるポスター発表
KURAがオーガナイザーをつとめたセッション「大学におけるクラウドファンディング」で司会する天野 絵里子URA
KURAがオーガナイザーをつとめたセッション「大学におけるクラウドファンディング」のパネルディスカッションで議論する白井 哲哉URA(写真右)
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