京都大学学術研究展開センター(KURA)では、2024年7月25日に2025年度科研説明会と交流会「FY2025 KAKENHI Seminar and Social Event」を英語で実施しました。本イベントは二部構成とし、第一部(ハイブリット形式)は、科研費に関心を持つ研究者や事務職員、URAを対象に、公募中の科研費種目(基盤研究(A・B・C)、挑戦的研究(開拓・萌芽)、若手研究など)を中心とした科研費申請に関する情報提供を目的に開催。 審査員経験者と採択経験者の先生方をゲストスピーカーとしてお迎えし、経験に基づく採択に向けた貴重な情報・アドバイスをお話しいただき、計55名がオンラインとオンサイトで参加しました。
第二部(オンサイト形式)では、初の試みとして、国際高等教育院(ILAS)と共催で会費制の交流会を開催。冒頭、ILASの大嶋 正裕 院長より、学内の教育改革とILASの位置付けについて説明があったのち、部局を越えた27名の研究者が京都大学での研究環境、研究者生活、研究者としてのキャリア構築などについてグループごとに意見交換をおこないました。その後貼り出された様々な意見をもとに、ILAS教員とともに飲み物や軽食を交え活発に交流しました。
このイベントは、海外出身研究者支援(FRESH)チームの佐々木 結 URAと斎藤 知里 URAが企画したほか、科研費担当チームの村田 卓也 URA、およびFRESHチームの大原 有理 URA、齊木 あや URA、シランカ 実希 URAと大石 万寿美 事務担当職員が資料作成や当日の運営を行いました。また、第二部は、大嶋 院長が企画段階から関わり、開催が実現しました。
FRESHチームでは、引き続き科研費をはじめ研究資金の獲得に向けた個別支援を含め、英語による研究活動を支えていきます。
関連リンク