京都大学学術研究展開センター (KURA)は2024年4月9日と4月26日に「 令和6(2024)年度科研費 公募要領等説明会(研スタ)」及び「令和7(2025)年度科研費 4月公募開始種目 公募要領等説明会」をオンラインで開催しました。それぞれ68名、55名の研究者・職員が参加しました。
KURA科研費担当は科研費の採択に向けて研究者をサポートしており、科研費の概要・審査方法・研究の魅力を伝えるための書き方などに関するセミナーを開催しています。
4月9日の研スタ説明会では、村田 卓也 URAから研究活動スタート支援(研スタ)の制度や今年度の変更点、研究計画調書の書き方を説明しました。4月26日の4月公募開始種目説明会では、第一部において横江 智哉 URAから学術変革領域研究(A・B)の制度や今年度の変更点を説明し、2名の採択経験者(関 修平 工学研究科 教授、月浦 崇 人間・環境学研究科 教授)から調書の作成に当たっての準備やその後の審査への対応、若手研究者の育成など、多岐にわたる経験談などを解説していただきました(ファシリテーター : 藤川 二葉 URA)。第2部では村田 URAから特別推進研究と基盤研究(S)の制度や今年度の変更点、およびデータで見る大型科研費について説明しました。
アンケートでは「初めての科研費の応募でしたので、わかりやすいスライドと説明で非常に勉強になりました。」や「採択者だからこその実体験に基づいた話をいろいろと聞けてとても興味深かったし、参考になった。」という感想が寄せられました。
今回の説明会は科研費担当(村田 URA、菅井 佳宣 URA、藤川 URA、横江 URA、松本 万里子 URA、寺川 まゆ URA、シランカ 実希 URA、大川 知子 事務担当職員、加藤 淳史 事務担当職員)の企画・運営で開催しました。
本説明会情報はイベントページ(学内限定)で公開しております。