京都大学学術研究展開センター(KURA)では、法学研究科からの依頼により、日本学術振興会特別研究員制度(学振)の申請準備説明会を2023年12月13日に法経済学部本館(1階) 法経第11教室にて開催しました。7名の大学院生が参加しました。
法学研究科で特別研究員(主にDC)への申請を検討している大学院生を対象に学振について知ってもらうことを目的として、学振の制度、学振を取得することのメリットなどの説明と、ディスカッションを行いました。説明会の運営は、KURAの人文・社会系部門URA(一色 大悟、稲石 奈津子、福田 将矢)が行いました。
KURAからの説明は、資料を事前配布していたため、ポイント説明に絞りました。さらに現在学振特別研究員(DC・PD)となっている法学研究科の院生2名・特定研究員1名による簡潔な経験談ののち、十分な時間をとって参加者の質問に濵本 正太郎 法学研究科 教授、特別研究員3名、一色 URAが応答しました。説明会終了後には、特別研究員と院生との情報交換もあり、大変充実した内容となりました。
特別研究員の方々の体験談や院生とのディスカッション、それに対する濵本 教授の解説が具体的で説得力があり、KURAとしても大変参考になりました。部局のニーズに応じた説明会を通じて、今後も学振申請準備に貢献していきたいと考えています。