京都大学学術研究展開センター(KURA)の園部 太郎 URAは、本学の樋口 ゆり子 薬学研究科 教授が運営委員長を務める「共感!と学問ワークショップ第二弾 – 長寿命社会における専門性の役割を考える – 」の企画・運営に参画し、2023年12月10-11日に、京都大学百周年時計台記念館と清風荘で開催しました。国内から、分野を越えた大学教員、省庁/経済界関係者、芸術家、社会連携専門家等の約20名が集まりました。
本ワークショップは、岡山大学の狩野 光伸 学術研究院 教授の呼びかけの下、現代の長寿命社会を「社会性」「創造性」等の視点で眺め直しつつ、専門性向上と社会とのつながり、専門性提供の望ましいあり方などをできるだけ具体的に検討していくための機会として、関係者が集まり、知見と熱い思いを共有・交流させる場として実施するものです。
一日目は参加者全員でのアイスブレーク、そして「長寿命社会と自分、そして自らの専門性」に関するワーク、二日目は「地域」、「大学」、「産業界」「省庁」等の主体とそれぞれが今後とるべき活動や相互の関わり方を討議しました。今回、企画・運営から参加に至るまで、学びの多いワークショップでした。