京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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「文理の森」第1回対談動画を公開しました(2023年11月28日、12月1日)

12.11 (Mon)2023

京都大学学術研究展開センター(KURA)人文・社会系部門では、2023年11月28日と12月1日にKURAのYouTubeチャンネルにて対談動画「文理の森」第1回の前編と後編を公開しました。「文理の森」は、本学の研究者同士が専門分野を超えて語り合い、文理融合のあり方についてさまざまな角度から問い直す対談企画です。理系・文系の枠を超えて対話することの素朴な楽しさや、そこから生まれるつながりの豊かさ、新たな融合研究の可能性を模索します。

第1回には、人類学的視点からルーマニアを中心にロマの人々の文化について研究を行う岩谷 彩子 人間・環境学研究科 教授と、建築の生産や構法の営みを歴史と実践から捉え直す研究を行っている小見山 陽介 工学研究科 講師が登壇。9月27日に本学の桂図書館で行われた撮影では、二人の関心が交差する地点から「ロマ御殿と移動する建築【文化人類学×建築学】」と題し、(1)建築、情報、イメージ、(2)建築の身体性、(3)移動する建築、(4)資源と素材といった観点から縦横無尽に対話が繰り広げられました。

今後も「文理の森」では、さまざまな研究者のマッチングを通じて異分野交流を促進し、対話を重ねることで、融合研究へと開かれた土壌を育んでいきます。

本事業は福田 将矢 URA、水野 良美 URA、藤川 二葉 URAが中心となり、企画および当日の運営を担当しました。

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