京都大学学術研究展開センター(KURA)では、2023年10月24日に、本年度第2回目となる「アンコンシャス・バイアスを理解するライフ・スイッチ研修」を実施しました。今回は広く学内の教職員より参加を募り、文部科学省からの研修生も含めて15名の研究者・職員・URAが本研修を受講しました。
KURAでは、ダイバーシティ推進や組織開発に資するため、受講者自身のアンコンシャス・バイアスに気づき、自らの言動を振り返る機会を得ることを目的にすると同時に、参加の心理的ハードルを下げて楽しく学べる時間にするため、「ライフ・スイッチ」というゲーム型研修を取り入れています。
受講者からは「座学だけでは体験できない悩みや葛藤を疑似体験できた」、「現実世界でもきちんと話し合うことが大切だなと感じた」といった感想が寄せられました。「初対面の方ともすぐに打ち解けて楽しめた」というゲーム形式ならではの感想もありました。
内容をブラッシュアップしながら、さらに幅を広げて同研修を広めていくことにより、本学のダイバーシティ推進に貢献していきたいと考えております。
この研修は「京都大学URA育成プログラム」の一環として天野 絵里子 URA、橋爪 寛 URAが企画し、岡﨑 麻紀子 URAが株式会社ワーク・ライフバランス認定ライフ・スイッチファシリテーターとして司会・進行を務めました。
※「ライフ・スイッチ研修」の内容についてのお問合せ、学内での実施のご相談がありましたら hrd[at]kura.kyoto-u.ac.jp までご連絡ください。