2023年7月13日および20日に、京都大学学術研究展開センター(KURA)の大西 将徳 URA、菅井 佳宣 URAは、情報学研究科が開講するプラットフォーム学卓越大学院プログラム授業「プラットフォーム学特別セミナー2」の中で講義を担当しました。
「プラットフォーム学卓越大学院プログラム」は、情報学研究科、農学研究科、医学研究科、防災研究所、公共政策大学院が連携して、文部科学省の「卓越大学院プログラム」に採択され、2021年度にスタートしました。プログラム受講生が近い将来に外部資金獲得を目指すことになることから、基礎的な知識やノウハウを取得してもらうために、2022年度から授業の一環で講義しています。今年度は以下の講義を実施しました。
それぞれ約1時間の講義と30分間の質疑応答の構成で実施し、プラットフォーム学卓越大学院プログラムに所属する博士後期課程の学生が受講しました。
2回の講義を通じ、科学技術・イノベーション基本計画と予算・公募事業との関係や、各種研究資金のマッピング、提案書を書く前の準備、科研費とトップダウン型研究費の種別により注意すべき点などを伝えました。学生の方々は熱心に聴講され、講義後には授業担当の本大学院プログラムコーディネーターである原田 博司 情報学研究科 教授 の経験談や若手研究者への期待も交え、活発な質疑応答がありました。今回の特別セミナーの調整は森脇 一匡 URAが行いました。
KURAでは、今後もURAの専門性や経験を活かして、本学の研究推進に貢献します。