学術研究展開センター(KURA)の園部 太郎・斎藤 知里 URAが中心となって起草した提案「異なる国・セクターを繋ぐ科学技術イノベーションコーディネーションに関する学びあい:人材育成プログラムの開発と政策提言」がトヨタ財団のイニシアテイブプログラムに採択されました。大垣 英明 エネルギー理工学研究所 教授を代表として、小林 知 東南アジア地域研究研究所 教授、タイの国立科学技術開発庁(NSTDA)、チェンマイラジャパット大学、カンボジアの産業科学イノベーション省らがメンバーに連なっています。
持続可能な地元経済発展を目指し、三ヶ国のメンバーが、双方向によるサイトビジットやインターンシップ、勉強会を通じて科学技術イノベーション(STI)における好事例や問題点について共通理解を深めることを目的としています。特に大学と企業を繋ぐサイエンスパークや、産官学およびコミュニティの協働現場訪問を予定しています。そして地域の特色にあった STIコーディネーションができる人材育成プログラムを開発し、日ASEANの科学技術政策への提言に繋げるという内容です。
園部 URA・斎藤 URAは、日ASEANで協力して研究支援職のスキルアップの取り組みを続けており、トヨタ財団の助成を受けて更なる飛躍を目指します。
(参考)
https://toyotafound.my.salesforce-sites.com/psearch/JoseiDetail?name=D22-PI-0003
キックオフミーテイングの様子