京都大学欧州拠点とドイツ科学イノベーションフォーラム東京(DWIH)は総合博物館の協力を得て、2022年12月21日から2023年1月15日まで、学術交流写真展「世界を変えた研究の原動力-FASCINATION OF SCIENCE」を開催しました。本企画は、欧州拠点担当の神野 智世子 URAと園部 太郎 URAが担当しました。
2022年に創立125周年を迎えた本学は、これまで日本のトップ大学としてノーベル賞やフィールズ賞受賞者を含む多くの優れた研究者を輩出してきました。本展では、本学の森 重文 高等研究院 特別教授や山中 伸弥 iPS細胞研究所 教授をはじめ、ノーベル賞受賞者12名を含む世界各国の著名な研究者やこれからの未来を担う期待の女性若手研究者など38名のポートレートが、自身の研究の原動力となった大切な言葉や特徴的なモチーフを手に表して展示されました。
研究を身近に感じ、社会の中で研究活動の円滑な推進を図るのはURAの重要な業務の一つです。展示された38人のポートレートの表情とメッセージ記録を通じて、来館者が研究者との対話を想像し、その中で本学の研究者が世界の中で卓越した知の創造を担っている歴史を感じて頂く事を意図し、開催しました。本学術交流写真展へ多くの来館者が訪れ、その様子が産経新聞(2023年1月12日)に掲載されるなど、本学の研究活動のアウトリーチに貢献しました。
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