京都大学学術研究支援室（KURA）は、京都大学がドイツ学術交流会（DAAD）との間で企画し、運営を担っている若手研究者の国際交流を促進するマッチングファンドプログラム「京都大学・DAADパートナーシップ・プログラム」の令和5年度の公募についての説明会・交流会を、2022年7月28日にオンラインで開催しました。日本とドイツ間での研究交流を計画する若手研究者（大学院生を含む）を中心に、日本、ドイツから16名の参加がありました。

小山田 彩 URAによる事業説明に続いて、本プログラムの2021年度の採択者であるJiefeng Kangさん（地球環境学堂 博士後期課程） が経験談を報告しました。Kangさんは、本プログラムを利用して今年の4月～5月にかけてドイツへ渡航しました。本イベントでは、コロナ禍におけるドイツでの研究活動の現状や、現地に渡航する意義についてお話しくださいました。イベント後半の交流会では、参加者からの個別質問への対応や、参加者同士のネットワーキングの場の提供を行いました。

本年もオンラインでの開催となりましたが、京都に加え、東京（DAAD東京オフィス）、ドイツのハイデルベルク（京都大学欧州拠点）、ドイツ各地と、様々な場所にいる参加者が一堂に会する機会となりました。KURAの【間:AI DA】チームは、引き続き本プログラムの運営を通じて、若手研究者の国際的な活躍を後押ししていきます。

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