京都大学学術研究支援室（KURA）は、2022年3月15日に「 CRESTさきがけ総括経験者を交えた申請対策座談会」を開催しました。本座談会は、CRESTとさきがけの研究総括経験を持つ北川 宏 理学研究科 教授をお招きして研究提案書作成のコツや審査の観点などを詳しくご説明いただきました。

大きく3部で構成された本説明会では、CREST・さきがけ・ACT-Xの各プログラムに求められている研究提案や戦略目標と研究総括の方針のバランス、挑戦性の重要性などが議題にあがりました。CRESTについてはチームの組み方や研究提案の出口の考え方などに話が及び、各プログラムの特性を考慮した活発な議論が行われました。
また議論と並行して設けられた質疑応答では、説明会に参加した全144名の研究者及び大学院生から多くの質問が寄せられ、本事業に対する関心の高さが如実に示された形となりました。

過去の研究総括を招いてのイベント開催は今回が初めてでしたが、やはり過去の審査員からのアドバイスには説得力があったという意見を多く頂戴しました。今後も機会があれば同様の催しを企画してゆきたいと思います。

今回の説明会はKURAの大西 将徳 URAが司会進行を務め、坂本 翼 URAと下重 幸則 URAが企画・運営をサポートしました。

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