2022年2月25日に奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)研究推進機構が主催した文部科学省研究大学強化促進事業シンポジウム「URAが活躍するための原動力と機能 〜URAの定着に向けて改めて問う〜」にて、京都大学学術研究支援室(KURA)の天野 絵里子 URAがパネルディスカッションのパネリストとして登壇しました。
シンポジウムは、真新しい奈良県コンベンションセンター天平ホールで行われ、URAに関係するシンポジウムとしては久方ぶりの対面イベントということもあり、全国から数十名のURAが集いました。また、オンラインで、NAISTの学生にも配信されました。
前半は、塩﨑 一裕 NAIST 学長の挨拶の後、オープンサイエンスや組織・分野間連携、大学経営におけるURAの役割やURAに対する期待についての基調講演が続きました。
後半のパネルディスカッションでは、東京都立大学、岡山大学、大阪大学、NAIST、そして京都大学におけるこれまでの研究力強化の成果や、URAやURA組織の定着に向けた取り組みの報告や意見交換がなされました。KURAからは、定着に資する特色ある取り組みとして、オープンサイエンス推進支援やURA育成カリキュラムについて紹介しました。
参考:
シンポジウムウェブサイト
https://urasympo-nara.com
奈良先端科学技術大学院大学 報告記事
http://www.naist.jp/news/2022/03/008807.html
発表スライド資料
https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/assets/20220225_NAISTsympo.pdf
パネルディスカッションの様子(写真提供:NAIST)
KURAについて紹介する天野URA(写真提供:NAIST)