一般財団法人山岡記念財団が主催し、京都大学 大学院 人間・環境学研究科 学際教育研究部、および京都大学学術研究支援室(KURA)の後援で「第6回若者文化シンポジウム 現代文化にみる東西の交流」が2022年2月16日に開催されました。
このシンポジウムは、近年急速に進むグローバル化・情報化により、現代の日本とドイツの若者文化とライフスタイルがどのように変化しているのか、また両国の若者文化交流に関して今後いかなる展開が期待されるのかについて、同財団の研究助成を受けて研究に取り組む若手研究者の研究報告の場として毎年1回開催しているものです。
今回は、当初予定したゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川(京都市左京区)での現地参加は新型コロナウィルス蔓延により見送られ、オンライン参加のみの開催となりましたが、登壇者も含めて総勢72名の方が参加しました。
まず若手研究者4名がそれぞれのテーマについて調査・研究した内容を発表しました。続く全体ディスカッションでは、それぞれの研究テーマに基づき論じ合い、発表者と国際色溢れるパネリストの方々も交えて活発な討論の場となりました。参加者からいただいた意見や質問をもとに意見交換も展開されて有意義なシンポジウムとなりました。
本シンポジウムの開催に当たりKURAは、大学外の研究支援機関と連携する【間:AI DA】プログラムの一環として、主に学内外への開催案内の広報活動を実施しました(担当: 桑田 治 URA)。
KURAの【間:AI DA】プログラムでは、今後も京都大学の若手研究者の国際的な活躍を支えるため、学外で研究支援に取り組む多様な組織や機関との対話を推進して“間柄”の醸成を続けていきます。
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