京都大学学術研究支援室(KURA)と研究推進部は9月1日~29日、「京都大学アカデミックデイズ2021」をオンラインにて開催しました。「オンラインでも膝詰め対話」と「オンラインでも座談会」の2つの企画を実施し、対話研究者13名、座談会の登壇者5名、一般公募の対話参加者のべ28名、リスナー1299名が対話の場に参加しました。
「京都大学アカデミックデイ」は、内閣府による「国民との科学・技術対話」事業 の一環として開催しており、研究者と市民が対話し、分野を問わずに誰もが学問の楽しさや魅力に気づける場として企画しています。2021年度も昨年度同様、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点からオンライン上での対話の形を試行しました。「オンラインでも膝詰め対話」は、昨年度のオンライン対話の場をより効果的にする観点から、研究者とファシリテーターの対話をリスナーが視聴する第1部と、研究者と一般公募の対話参加者がオンライン上で直接対話する第2部に分けました。また京都大学外のファシリテーターとも協働し、対話の場を学外にも広げる取り組みを進めました。さらに、パンデミック下の対話の重要性が意識される中で、京都大学での「国民との科学・技術対話」事業のこれまでと今後を考える「オンラインでも座談会」を実施しました。
今回参加した対話研究者の一覧は、Webサイト「K.U.RESARCH」の「京都大学アカデミックデイズ2021」でご覧いただけます。
企画運営は、大西 将徳 URA、藤田 弥世 URA、渡邉 吉康 URA、白井 哲哉 URA、 研究推進課研究支援掛 松本 寛史 掛長、大田 瞳 主任が担当し、広報担当として、西紋 あかり事務担当職員も運営に関わりました。