京都大学学術研究支援室（KURA）は2021年7月9日（金）から16日（金）まで5日をかけて、リサーチ・アドミニストレーター（URA）向けの研修プログラム「京都大学URA育成カリキュラム」レベル1の講義を実施し、7月下旬の演習を経て、7名のURAが同課程を修了しました。

本カリキュラムは、全体としてリサーチ・アドミニストレーションについて幅広い知識と優れた技術を有するURAを育成することを目的としており、レベル別の内容の設計や運営は、KURAの天野 絵里子URAと橋爪 寛URA が担当しています。レベル1は、着任して間もないURAを受講対象とし、KURAの主要業務の一つである「競争的資金の申請支援」に関連する知識を身に付けるための14科目の講義と演習で構成されています。今回は、科目を一部拡充するとともに、従来からある科目に関しても全面的に改訂を行いました。講義形式での実施は、今回で４回目になります。

講師は、科目に関連する業務経験のあるURAや、研究推進部および産官学連携本部等の専門知識を持つ職員が務めました。

10月12日（火）には、受講生7名に対し、佐治 英郎学術研究支援室長より、オンラインにて修了証が授与されました。

神野 智世子URAの講義

福田勝利 産官学連携本部 准教授による講義（Zoomを用いた遠隔講義）

ワークショップの様子