京都大学学術研究支援室(KURA)は、2021年5月10日、オンラインにて、トヨタ財団研究助成プログラムの新テーマに関する説明会を中心とした、財団プログラム・オフィサーとKURAのURAとの情報交換会を開催しました。
同財団の研究助成プログラムのテーマは昨年度まで「社会の新たな価値の創出をめざして」 でしたが、2021年度の公募より、「つながりデザインする未来の社会システム−ニューノーマル時代に再考する社会課題と新しい連帯に向けて−」となりました。今回の会はトヨタ財団からのこの新テーマに関する説明のお申し出に基づき開催の運びとなりました。
当日は、寺崎陽子 トヨタ財団・プログラムオフィサー によるプログラム と新テーマの説明の後、KURAのURAからの多彩な質問に基づき、情報交換が行われました。研究助成の公募は今後数年間、この新テーマで行われるとのことで、今回得た情報に関しては、申請を検討する研究者に適宜共有していく予定です。
KURAでは今後も研究者からの 関心が高い財団に関する情報を収集し、財団のプログラム理解とプログラムオフィサーとのネットワーク作りの場の創出に努めていきたいと考えています。
今回の説明会は人文・社会科学系研究支援プログラムメンバーである稲石 奈津子 URAが企画し、KURAからは他にも大西 将徳 URA、小山田 彩URA、坂本 翼 URAが参加しました。
参考)
過去のトヨタ財団に関するKURAでの説明会