2021年4月15日(木)に、学術研究支援室(KURA)が研究交流を支援する戦略的パートナーシップであるハンブルク大学のディーター・レンツェン学長のオンライン表敬を受けました。ハンブルク大学からは、コートニー・ペルツァー- へーニッケ国際部長とアリアーネ・ノイマン大学戦略部長、本学からは湊長博総長、稲垣恭子理事・副学長(男女共同参画・国際・広報・渉外担当)、河野泰之副学長(国際戦略担当)・国際戦略本部長 そして横山美夏理事補(男女共同参画・国際担当)・欧州拠点長が参加しました。
まず初めにレンツェン学長が、「コロナ禍でも両校の友好関係は揺らぐことなく共同研究や共著論文の発表が続いており、その上でコロナ禍後に人的交流を推進したい」と述べられました。さらに両学長間で、各国の高等教育における個々の大学の役割についてさかんに議論され、国際間の移動が可能になった際には、大学の教育面や研究面での課題について意見交換をする機会を設けるというアイデアが出されました。戦略的パートナーシップの目標は、幅広い分野に連携を拡大し両校の関係を深化させていくことであり、国際化、KPIの検討プロセス、感染症やがん研究など医学分野での連携、さらには他の大学を交えた三者間交流ネットワークの拡大についてと、今後の様々な展開が示唆されました。
学術研究支援室では、今後もハンブルク大学と本学の研究面での交流を推進し、研究者の海外研究活動の拡充に取り組み、本学の国際化に貢献したいと考えています。
(上段左より)河野副学長、稲垣理事、横山理事補
(中段左より)湊総長、レンツェン学長、ノイマン大学戦略部長
(下段)ペルツァー-へーニッケ国際部長