学術研究支援室(KURA)の【間:AI DA】プログラムが進める「若手研究者の活躍を応援するゆるやか
KURAも後援機関として、【間:AI DA】の活動と連携し、鈴木 環URAが企画運営に参画し学内研究者に参加機会を提供しました
「未来の最高峰AIが導き出したチームは地球を救えるのか?!」といったゲーム性をもったハッカソンが実施され、約60名(うち本学7名)の若手研究者が国内外から仮想空間(=Earth)に集いました。参加者はさらに7チーム(=各惑星ルーム)に分かれて、自由な発想のもと多分野の知見を寄せ合い社会課題解決を目指し議論し、提案を作成・発表しました。参加者投票により、学術情報メディアセンター Flanagan Brendan特定講師が所属するチームの提案が見事「大賞」を受賞しました(テーマ:イカとコオロギのメカニズムの居住空間)。
運営面においても、若手研究者ならではのチームワークと発想で仮想空間でのファシリテーションとトラブルを乗り越えつつ、高校生の参加やV-Tuberによる実況解説といった一般の関心を得る仕掛けも企画されました。
また午後の部では、こころの未来研究センター広井良典教授が「私たちはどこへ向かうのか ―人類史・AI・不老不死―」をテーマに講演しました。
5月には改めて仮想空間とオンサイトの双方を交えたイベントを実施予定です。未だ発展途上のプラットフォームですが、研究・教育のDX化が加速する中で、国・分野を横断した交流の新たな1シーンを多くの方に体験いただきたいと思います。
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ハッカソン スタート地点会場”Earth”
仮想空間におけるハッカソンの様子(ステージ3)