京都大学学術研究支援室(KURA)と研究推進部研究推進課は、創立125周年記念事業のために集められた寄附を活用して、新規学内ファンド【くすのき・125】を立ち上げました。【くすのき・125】は徹底的な調査、分析、議論により、京都大学がいま本当に必要としている支援を形にしたものです。研究者が描く125年後の地球社会のビジョンを評価し、研究に集中できる環境作りをサポートし、そして研究(者)を社会に発信します。
本ファンドの立ち上げに当たり、KURAと研究推進課はまず設計タスクフォースを設置し、本学や社会の抱える課題の現状調査、分析を行い、「設計のための戦略企画書」としてまとめました。そしてそれをもとに、京都大学創立125周年事業として立ち上げる記念すべき学内ファンドに求められるものについて議論を重ね、半年の時間をかけて、これまでの学内ファンドにはない3つの新規性を備えた【くすのき・125】を誕生させました。
3つの新規性:
今年度の【くすのき・125】の公募は11月2日に開始しましたが、11月17日に開催した公募説明会に205名の参加者を得るなど(事前登録は277名)、研究者からの反響が続々と寄せられています。採択者は3月に決定予定で、採択者のビジョンや研究内容は、随時発信していく予定です。KURAと研究推進課は、寄附者からの期待に応えるべく、【くすのき・125】の運営を通じて、本学の研究力強化に貢献していきます。
創立125周年記念新規学内ファンド設計タスクフォースメンバー:
全体統括:関 二郎学術研究支援室副室長、研究推進課
実績班:園部 太郎URA、橋爪 寛URA、天野 絵里子URA、研究推進課
企画班:鮎川 慧URA、太田 一陽URA、田上 款URA、研究推進課
広報班:白井 哲哉URA、鮎川URA
くすのき・125運営メンバー:
関学術研究支援室副室長、鮎川URA、武田菜月事務担当職員、植松遥事務担当職員、白井URA、園部URA、研究推進課
京都大学創立125周年記念ファンド【くすのき・125】の情報はこちら