京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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RA協議会第6回年次大会でKURAの研究支援活動を報告しました(2020年9月17、18日)

09.28 (Mon)2020

京都大学学術研究支援室(KURA)のリサーチ・アドミニストレーター(URA)が、9月17、18日に開催されたRA協議会第6回年次大会 (主催:金沢大学)に参加し、KURAの研究支援活動を報告しました。

今大会のテーマは「躍動するURAが組織を変革する 〜連携、協働、そして価値連鎖へ〜」。 RA協議会にとって、アジア地域初のINORMS年次大会のホストやURAの質保証の本格的な実施といった新たなステージへの躍進の想いが込められた中で、新型コロナウイルスの蔓延という未曾有の事態に直面し、全面的なオンライン形式での大会開催という大きな変革を迎えました。

そうした中で、KURAからは天野 絵里子URA、鈴木 環URAが年次大会実行委員として大会の企画運営に協力した他、URA36名が年次大会に参加し、5つのセッションの企画・運営を担当、13名が講師やファシリテーターとして登壇しました。
セッションの内容は若手研究者支援、研究の国際化、間接経費の運用、学内ファンド運営など多岐にわたり、学外のURAや関係者との議論を通じて課題と今後の活動に向けた知見・情報を共有する貴重な機会となりました。
また、個人発表では、大西 将徳URA、菅井 佳宣URAの2名が個人発表賞を受賞し、KURAの支援の成果が広く他大学の間で評価されることとなりました。

○KURAが企画・運営を担当したセッション
A-3 D.I.Y! 未来の研究環境を自ら設計する研究者たちにどう貢献するか(仲野安紗URA)
D-2 間接経費の可視化(大西URA)
E-3 社会との共創による新たな若手研究者支援 モデルの検討(桑田 治URA)
J-1 海外ファンドを活用した若手研究者の国際化支援を学ぶ(松岡 信也URA)
N-2 参加者ネットワーキング:学内ファンド担当者ネットワーキング(天野URA)

○ KURAメンバーによる個人発表
「京都大学学術研究支援室が目指すURA活動の戦略的活動アーカイブとその活用」(大西URA) * 個人発表賞受賞
「コロナ禍におけるオンラインイベント実施の取り組み」(菅井URA)* 個人発表賞受賞

次回の第7回年次大会は、2021年9月に筑波大学で開催予定です。
KURAは今後も活動情報を学外にも発信し、共に議論することで日本のURA機能のレベルアップに貢献します。

 

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