京都大学がドイツ学術交流会(DAAD)との間で企画し京都大学学術研究支援室(KURA)が運営している、若手研究者の国際交流を促進するマッチングファンドプログラム「DAAD-Kyoto University Partnership Programme towards SDGs 」の令和3年度募集の説明会・交流会を、7月8日にオンラインで開催しました(詳細)。ドイツとの研究交流を計画しているか近い将来に交流を目指す若手研究者(大学院生を含む)を中心に、約40名の参加がありました。
KURAのスタッフによる事業説明に続いて、DAAD東京事務所のMahnke所長が、若手研究者向けの日独交流プログラムを紹介しました。続いて、本プログラムを活用してドイツの研究機関との国際共同研究ネットワークを広げた若手研究者2名(一柳絵美 地球環境学堂研究員、Sophal Try 防災研究所研究員)がそれぞれの経験談を報告しました。後半のネットワーキングでは、Zoomのブレイクアウトルーム機能も活用して、参加者同士の「顔の見える」場で意見交換が行われました。
オンラインでの初の試みとなりましたが、東京、本学の宇治キャンパス、ドイツのハイデルベルク(欧州拠点)とも繋いで相互の距離を感じさせない交流会となりました。開催後アンケートからも、従来の対面形式でのネットワーキングだけでなくこのようなオンライン形式も交えた交流機会を望む声が多く寄せられました。双方の形式の利点を活かしつつ、KURAの【間:AI DA】チームは引き続き若手研究者の国際的な活動を後押しする機会を提供してゆきます。
詳細は、プログラムのページをご覧ください
過去の採択者の活動については、Kyoto-DAAD 研究者レポートのサイトをご覧ください。
学術研究支援室【間:AI DA】担当(園部、桑田、仲野、鈴木、Wittfeld、中久保)
Tel: 16-5179(内線)| E-mail:aida@kura.kyoto-u.ac.jp Web: http://www.oc.kyoto-u.ac.jp/exchange/kyoto-daad-reports/
FB: https://www.facebook.com/間-AI-DA-348580759138548/