京都大学学術研究支援室(KURA)と大学院工学研究科附属学術研究支援センターは9月9日(金)、桂キャンパスイノベーションプラザにおいて、「京都大学テックコネクト(新技術説明会)2016-II」を開催しました。
「京都大学テックコネクト(新技術説明会)2016-II」は、企業のイノベーションニーズと京都大学の研究史ーズの出会いの場を創ることを目的に開催。京都大学の研究者が新しい技術を企業に紹介して技術連携の相談を受けるとともに、研究者と企業との間の交流を深め、産学連携や技術の事業化を目指しています。
第6回目の開催となった今回のテーマは、「コンクリート/鋼 構造物」で、研究者4人が研究成果を発表。その後の名刺交換では、多くの企業や機関の皆さまと講演者との対話が長く続きました。会場を埋めた55人の参加者は、例年になく企業の研究者や開発者が多く、専門的な内容にも関わらず、熱心に聴講されました。アンケートや質疑では、「役に立った」などの感想の他、専門的な内容の質問やコメントが多くあったのが特徴的でした。
KURAと大学院工学研究科附属学術研究支援センターでは、今後も年に2回の予定で、大学と産業界を橋渡しできるような機会とした様々なテーマを選び、京大桂キャンパスイノベーションプラザにおいて「京都大学テックコネクト」を開催する予定です。
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